ザ・マジックアワー 製作発表記者会見
2007年08月16日
8月15日(水)「ザ・マジックアワー」製作発表記者会見が行われました。

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三谷監督

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この作品は、とにかくハイパーであるということと、ノンストップであると。じゃあ今までのはストップしてたのかということになりますけど。確かにですね、今回の作品に比べたら前回の『有頂天ホテル』なんてストップだらけの作品だったと思うんです。
台本は、自分でいうのも何なんですけど、ずっと舞台、テレビ、映画と書いてきまして、たぶんコメディとしては一番質の高いものができたんじゃないかな、というふうに思っています。
俳優のみなさんも台本を読んでくださって、皆さん快く出演を承諾してくださいまして。本当に魔法のような台本になっていると思います。それを今度は映画にするわけで、僕としては今回初めてコメディを作るつもりでやっています。
前回の取材で1分間に3回笑わせるというふうに言ったんですが、正確にはそんなもんじゃなく3分間に10回は確実に笑う作品になっていると思います。・・・まぁ、ざっと計算すると1回増えてるんですけど。(会場笑)
是非楽しみに待っていてください。

Q 台本自体に凄く面白いという手応えがあるとのことですが、撮影の中でも手応えを感じていますか?
とにかくセットが素晴らしいセットで、ひとつの街を作り上げまして。かなりお金のかかったセットで、どこを切り取っても絵になるという、そこを見ていただくだけでも元はとれるんじゃないかなというぐらい素敵な街になっていますね。

Q タイトルの「マジックアワー」の意味は?このタイトルにした思いは?
マジックアワーというのは、僕が前回の『有頂天ホテル』をやってる時に、カメラマンに教えていただいた映画用語なんですが、一日のうちで、夕方陽が沈んだ直後のほんのわずかな時間帯なんですが、太陽が沈んだ瞬間なので陽はのこってるけども光源がないから影がでないんですよね。世界中に影がなくなる瞬間。でもまだ暗くなくて明るい。そういう幻想的な素敵瞬間、必ず一日に一回はあるその瞬間というのをマジックアワーというふうに言ってるみたいですね。
人生にたとえたときに、人間にも一番光輝く短い瞬間があるんじゃないか、人生のマジックアワーにもかけてあります。


佐藤浩市さん

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本当に台本が面白いんです。台本が面白いということは実はその反面、この面白さをどうやって三次元にしてお客さんに伝えるか、というそういうプレッシャーが凄いありまして。数十年ぶりぐらいに胃に穴があくんじゃないかと思うぐらいプレッシャーを感じながら、毎日現場をなんとか過ごさせていただいております。本当に楽しい映画になってみなさんの前に送り届けることができると思うので、是非期待してください。

Q コメディに望むお気持ちはいかがですか
三谷さんは笑われるプロではなく笑わせるプロだと思っているので、どれだけ三谷さんの演出を僕なりに感受できるかなというのがテーマなんで。コメディが持ってる怖さっていうか、その怖さを十二分に感じながら、現場は迎えてはいるつもりなんですけど。

Q 三谷作品3作目となりますが、三谷さんとのお仕事はいかがですか。
もの凄くいろいろ考えておっしゃっていただくんですけど、若干抽象的すぎる時があって、三谷さんの答えをつかもうと思うんですけど、難しいときがあるんですがその時あれは本当にまじめに考えてるんですかね?
三谷監督:僕は人を選んで言葉を選んでます。
佐藤浩市さん:失礼しました。ということだそうです。
三谷監督:寺島さんには凄い具体的に。(会場笑)


妻夫木聡さん

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僕が三谷作品を初めて肌で感じることになったのは、舞台を観に行ったのが最初で、これがコメディなんだな、喜劇なんだなというのをその舞台を観て感じて。それから凄く三谷さんの作品が好きで毎回観させてもらているんですが、今回こうやってこの場にいるのが夢にも思わなかったぐらい嬉しいですね。

Q 先ほど三谷監督が街そのものをセットにしてしまって、凄いというお話がありましたが。
ディズニーランドに匹敵するぐらい、凄いんじゃないかなと。もし僕に子供がいたら連れて行きたくなるようなセットなんですよね。本当に細かいところまで凝っていて、全部をカメラで映して欲しいなというぐらい素晴らしいものに仕上がったんじゃないかなと思います。


深津絵里さん

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今回、魅力あふれる共演者の皆様の仲間にいれさせていただいて、楽しく撮影を進めております。今回三谷監督とこうやって一緒に作品を作ることができて、とても嬉しいです。やっと参加できて本当に嬉しいなと思っております。

Q 今回魔性の女役に挑むということで、演じていていかがですか。
凄く楽しいですねただ、一言で魔性といってもいろんなタイプの魔性っぷりがあると思うんですけど、今回は三谷さんの思う魔性の女性が描かれていると思いますので、その辺も楽しんでいただけたらと思っています。


綾瀬はるかさん

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今回は三谷監督と凄い先輩方に囲まれて、日々緊張しながら撮影をしていますが、思い切りよく夏子役を演じれたらいいなと思うので頑張ります。

Q 三谷作品初参加ということですが、監督の印象はいかがですか?
凄く丁寧な演出をされていて、私に対しても細かくわかりやすくご指導いただいてありがたいです。細かい微妙なニュアンスとかがわかりやすいです。


小日向文世さん

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十年ほど前に初めてフジテレビに、僕の女性マネージャーとあるドラマの衣装あわせでいったときに、スタッフの方が僕の顔を見ながら「マネージャーの方ですか?」って言ったんですよね。それで今回マネージャーの役がきて、「来たな!」というふうに感じました。黙って立ってればマネージャーに見えるかなっていう。役作りはばっちりです。楽しんで現場やらせてもらってます。

Q 今回佐藤浩市さん演じる村田大樹に振り回される役ということですが、佐藤さんとのコンビネーションはいかがですか。
佐藤浩市さんとは初めてなんですけど、間近で見てるとついマネージャーっていう仕事を忘れて一ファンとして見てしまうというか。こんないい男が売れなかったら本当に切ないなと思いながら、なんとかコイツを売りたいなっていう気分で役と重ねあわせてやっています。


戸田恵子さん

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今回厚化粧の女ということなんですね。まぁ厚化粧に日々徹して・・・実は私もう撮影、撮り終えておりまして、今日は遊びに来たような感覚で再びこの格好をさせてもらってますけれども。ほくろの位置も毎回かわるようになっておりますので、そこを中心に観ていただければと思います。

Q 今回派手な衣装とメイクで挑むということで、監督とどのように話あって決めていかれたんですか。
話し合った記憶は全くございません。蘭子の部屋というのがありまして、自分の過去の写真をもの凄く貼ってる女なんですね。その撮影のために、七変化というか、たくさん衣装を着せていただき、カツラも毎回変えていただき非常に楽しい仕事でした。ただ厚化粧をしろということで、そのほか細かい話は一切しておりません。


寺島進さん

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三谷監督が、やっと二週間くらいたって一昨日くらいから目をあわせてくれるようになって、それでやっと具体的な演出が生まれまして。だんだん三谷さんの世界がわかるというか、感じあってきてるんじゃないかと思いながら。でも本当に本も面白いですし、自分の役も凄い素敵な役なんで、出演させていただいて心から感謝しております。

Q 今回の役はハードボイルドでかっこいい役とのことですが、演じていていかがですか?
刑事とかやくざとか今まで多かったんですけれど、今回は三谷監督の演出の元、今までにない43年間人生で初めての役と言ってもいいくらいの、引き出しむりやりこじ開けられているような、そういう過程でございまして。本当に面白いですから、この映画は腹筋ちゃんと鍛えて望まないと観れないんじゃないかなぁと。観終わったらウエスト3センチくらい細くなるんじゃないかなというぐらい。相当楽しみですね


西田敏行さん

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監督をはじめ、キャスト・スタッフ、我々アイディアや知恵を紡いで、マジックアワーを作っていこうということで、意気込んで初日撮影現場に入りましたんですが、開口一番「なるべくおもしろいことしないでください」って言われて。大変残念な結果になっておりまして。(会場笑)
これほど寡黙な、無口な男になっている現場はございません。残念です。

Q アドリブ禁止で、フラストレーションは溜まりませんか?
はい。溜まりに溜まって、昨日もちょっと居酒屋でほざいてました・・・すいません。


フジテレビ 亀山千広

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待望久しい三谷監督の新作をやっとご紹介できる日がきました。お待たせいたしました。
偽物が本物を凌駕していく話でございまして、映画というのは役者さん、そして僕らが本物っぽく偽物をつくっているわけで、今回は役者さんに対するリスペクトを込めた作品になっているんではないかと思います。


フジテレビ 石原隆

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今回は、ハイパーノンストップコメディなんだそうですけれども、台本を読ませていただいて、本当に今までの作品とは格段に違うぐらい笑いまくって読んだんですよね。書いた本人が演出するわけですから、できあがるものも間違いなく笑えるものになると思いますし、楽しいものに仕上がると思います。


東宝 千田諭

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このシナリオを読ませていただいて本当に読んでいて笑いをかみ殺すのに大変でした。笑えて楽しいエンターテイメントの作品になるなと確信しております。我々のミッションは、この作品を一人でも多くの方に見てもらえるようにこれから取り組んでいきたいということだと思います。